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俺は思うんだ。遥か遥か彼方むかし黄河のほとりにやってきた
たった一組の家族がいたんじゃないかって。
黄色い肌で、黒い瞳で、綺麗な黒髪をした家族には子供が生まれ、
その子供にまた子供が生まれ、ひとつの家はやがて村になった。
そしてその村からはあるものは北へ、あるものは南へ、
あるものは東の果てから海を越え、はるか遠い島へと渡っていった。
そうやって俺たちの国は生まれたんじゃないかって。
日本人てなんだよ。台湾人てなんだよ。中国人てなんだよ。外人ていったい誰の事なんだよ。
一体いつになったら俺たちは許しあえるんだ。
一体いつになれば俺たちは家族に戻れるんだ。
人が人を区別して、他人の想いを踏みにじる事こそ悲しむべき事なんじゃないのか。
平和を願う心は誰もが同じはずなのに、憎しみや、妬みや、苦しみがその心を捻じ曲げてしまう。
だけど人には歌がある。ほかの動物には絶対に真似のできない笑顔がある。
人と人が出会って、笑って、酒飲んで、歌って。もうトンバオだろ。
みんな本当はトンバオになりたがってんだよ。
中国人も、台湾人も、韓国人も、ヨーロッパも、アメリカも、
アフリカ大陸も、みんなトンバオになりたがってんだよ。
だからこそ人は歌うんじゃないのか。
海を越え、山を越え、国境を越えて、俺たちは何人でもない、みんなトンバオだ!
聞けリン。国が戦争に傾く時、歌や踊りや芝居くらいが反戦を歌わなくて、
何の為に俺たちは存在しているんだ。
人が怒りに震えて引き金を引きそうになる時、その手を止める事ができるのは
たった一曲の歌だったりするんじゃないのか。
信じてくれよテレサの歌を。聞かせてくれよお前の声を。
人間はこの世に一人ぼっちなんて事は絶対にないんだ。
お前の心は俺がちゃんと受け止めてやるから。お前の涙は俺がちゃんとぬぐってやるから。
だからリン、お前の意志を聞かせてくれ!
俺は思うんだ。遥か遥か彼方むかし黄河のほとりにやってきた
たった一組の家族がいたんじゃないかって。
黄色い肌で、黒い瞳で、綺麗な黒髪をした家族には子供が生まれ、
その子供にまた子供が生まれ、ひとつの家はやがて村になった。
そしてその村からはあるものは北へ、あるものは南へ、
あるものは東の果てから海を越え、はるか遠い島へと渡っていった。
そうやって俺たちの国は生まれたんじゃないかって。
日本人てなんだよ。台湾人てなんだよ。中国人てなんだよ。外人ていったい誰の事なんだよ。
一体いつになったら俺たちは許しあえるんだ。
一体いつになれば俺たちは家族に戻れるんだ。
人が人を区別して、他人の想いを踏みにじる事こそ悲しむべき事なんじゃないのか。
平和を願う心は誰もが同じはずなのに、憎しみや、妬みや、苦しみがその心を捻じ曲げてしまう。
だけど人には歌がある。ほかの動物には絶対に真似のできない笑顔がある。
人と人が出会って、笑って、酒飲んで、歌って。もうトンバオだろ。
みんな本当はトンバオになりたがってんだよ。
中国人も、台湾人も、韓国人も、ヨーロッパも、アメリカも、
アフリカ大陸も、みんなトンバオになりたがってんだよ。
だからこそ人は歌うんじゃないのか。
海を越え、山を越え、国境を越えて、俺たちは何人でもない、みんなトンバオだ!
聞けリン。国が戦争に傾く時、歌や踊りや芝居くらいが反戦を歌わなくて、
何の為に俺たちは存在しているんだ。
人が怒りに震えて引き金を引きそうになる時、その手を止める事ができるのは
たった一曲の歌だったりするんじゃないのか。
信じてくれよテレサの歌を。聞かせてくれよお前の声を。
人間はこの世に一人ぼっちなんて事は絶対にないんだ。
お前の心は俺がちゃんと受け止めてやるから。お前の涙は俺がちゃんとぬぐってやるから。
だからリン、お前の意志を聞かせてくれ!